オブジェクト指向では、まずクラスという設計図が必要です。
この設計図があれば実物(オブジェクト)をいくつも作ることができるようになります。
「たい焼き」というクラスの設計図があれば、いくつも同じたい焼きを焼き上げることができます。
オブジェクトを作成するには、new演算子を使います。
実物をつくることを「オブジェクト作成」や「インスタンス化」などと言います。
ではこれから「たい焼き」を3枚焼き上げてみます。
ただ3回同じことを書けばいいだけです。
ではこれは一体なんなのかというと、newでオブジェクトを作成する度に、名前空間(内部で使用している変数や関数の存在する場所)が新たに別の場所に作られているので完全に独立した物体が生み出せている、といった感じでしょうか。。
作成したたい焼き2のアンコの量を少し減らしても、他のたい焼き1やたい焼き3には影響しないということになります。