PHPまとめ - オブジェクト指向

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(工事中)

■ 概要

オブジェクト指向では、まずクラスという設計図が必要です。
この設計図があれば実物(オブジェクト)をいくつも作ることができるようになります。

「たい焼き」というクラスの設計図があれば、いくつも同じたい焼きを焼き上げることができます。

オブジェクトを作成するには、new演算子を使います。

実物をつくることを「オブジェクト作成」や「インスタンス化」などと言います。

ではこれから「たい焼き」を3枚焼き上げてみます。

ただ3回同じことを書けばいいだけです。

ではこれは一体なんなのかというと、newでオブジェクトを作成する度に、名前空間(内部で使用している変数や関数の存在する場所)が新たに別の場所に作られているので完全に独立した物体が生み出せている、といった感じでしょうか。。

作成したたい焼き2のアンコの量を少し減らしても、他のたい焼き1やたい焼き3には影響しないということになります。


■ クラスをつくる

いきなりクラスの外形を見ていきます。

▼ クラスの外形

classの後にクラス名を指定します。次にクラスの内容全体を包み込むブロック構造がくる形になります。

クラス内に書いた変数は『プロパティ』と呼ばれ、関数は『メソッド』と呼ばれます。



▼ ハローグッバイ

クラスには特別な関数(メソッド)が存在します。

オブジェクト作成時に自動的に呼ばれる『コンストラクタ』と、終了するときに自動的に呼ばれる『デストラクタ』があります。

これらメソッドは書いていなければ呼ばれることはありません。必要ならば書くようにします。

オブジェクト作成時に初期化したいものがあればコンストラクタを用意し、最後に後片付けしたい処理があればデストラクタを用意するようにします。

実際のところ、コンストラクタは使うことがあっても、デストラクタはあまり使わない感じです。


■ 継承

すでに存在するクラスがあれば、これを継承するクラスをつくることができます。

■ カプセル化

可視性 public protected private

■ オーバーライド

メソッドを再定義

■ オーバーロード

同じメソッドで、引数の型や個数の違うバージョンを定義できる機能のこと つまりメソッドの多重定義

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